レアチャーシュー?にスープが「写真と別物」 ラーメン監修者が苦言、スシロー「安全だが調理方法を変更」

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スシロー「提供商品によっては色味が異なった」

   スシローを展開する「あきんどスシロー」は10月9日夜、「『鶏そば』の安全性に関する弊社の見解と調理方法の変更について」と題するお知らせを公式サイトで出した。

   そこでは、鶏そばでは、「レアチャーシュー」という名のトッピングを使っているとしたうえで、「旨味を引き出すため低温加熱調理という調理法でじっくりと加熱し、レアな状態に仕上げております」とその意味を説明した。

   しかし、「提供商品によっては色味が異なる(肉本来の色味に近いピンク色になる)ことにより、監修企業さまをはじめ一部のお客さまからご指摘や不安の声をいただいております」と認めながらも、次のように安全性を強調した。

「これは、加熱の工程において徐々に火が入ることから、傾向として、外側においては、茶褐色となり、内側は肉本来の色に近い仕上がりとなることが理由でございます。本商品の『レアチャーシュー』は、厚生労働省の定める安全基準を満たした商品でありますため、安心してお召し上がりいただけます」

   ただ、今後については、不安の声などが出ていることに配慮した調理方法にすることを明らかにした。

「見た目においてもお客さまが少しでも不安なくお食事をお楽しみいただく為、監修企業さまのアドバイスをもとに残りの販売期間の調理方法を『炙り』調理での提供と変更させていただきます」

   最後に、「改めまして、皆さまにはご不安な思いをさせてしまったことをお詫び申し上げます。今後も、引き続き、安心して美味しい食事を楽しんでいただけるお店づくりに取り組んで参ります」としている。

(J-CASTニュース編集部 野口博之)

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