発表資料添付して「こちらに記載のある内容以外はお答えしかねます」
だが、今回の広告に対してSNSでは批判の声が相次いでいる。「Eライン」「遠心顔/求心顔」などのワードとその解説があることで、逆に広めているのではないかという声や、キャンペーンを通じて新たなワードを知ってしまったという声などが上がった。
具体的には、「逆にわざわざ基準を押しつけられてる感じがする」「『必要ない基準』をデカデカと書く必要ある?」「広めなくていい言葉を広めないで。やめてほしい」「私サイギャップって言葉ここで初めて知った。逆にわざわざ基準を押しつけられてる感じがする」などの指摘がある。
J-CASTニュースは10月8日、ユニリーバ・ジャパンの「Dove」PR事務局に対し、今回のキャンペーンの狙いやSNSの批判に対する受け止め、美しさを判断する基準とされる用語と詳しい解説を記載した理由、今後の対応について、メールで見解を求めた。
「Dove」PR事務局は9日、7日に出されたキャンペーンのプレスリリースを添付した上で、「いただいたご質問については、添付リリースをご確認ください。こちらに記載のある内容以外はお答えしかねますのでご了承ください」と回答。質問に対する回答は得られなかった。