アイドル・文筆家として活動する西田藍さんが2024年10月7日、過去に出場したオーディションの映像がXで拡散していることを受け、「普通に傷つくよ」などと思いをつづった。
「まだ、まだ言われるんか、という絶望感!」
発端となったのは、12年に行われた講談社主催のオーディション「ミスiD(アイドル)2013」だ。当時は準グランプリ相当の「ミスiD」を西田さんのほか、アイドルの大場はるかさん、タレントのかえひろみさん(当時の芸名は夏江紘実)、歌手・俳優の木下綾菜さんらが受賞し、グランプリをモデル・俳優の玉城ティナさんが受賞した。現在でも、それぞれが各分野で活躍している。
そして、玉城さんが結婚発表した24年10月8日ごろから、当時の授賞式の映像が、「周りの子がかわいそうになる 玉城ティナのオーディション」というキャプションと共にXで拡散した。西田さんは赤いワンピースに黒の眼鏡をかけ、受賞者の列の左端に立っている。
これに対し、西田さんは「インプ稼ぎにマジレスするのも良くないと思いつつ、これ10年以上言われ続けてるんだけど普通に傷つくよ。あと何年これ言われなきゃいけないんだろう。眼鏡の女より」とコメント。「比べずに褒めたらよくないですか?」と指摘しつつ、「まだ、まだ言われるんか、という絶望感!」と滅入る様子だった。
続けて、西田さんは「こういうことを10年以上言われてきたんです」とし、玉城さんと他の受賞者を比較して「周りが気まずい顔するくらいレベチな玉城ティナ」と揶揄した他のユーザーの投稿も引用。「気まずい顔なんて誰もしてない。普通に裏でみんなで楽しくお喋りしてたよ」と振り返りながら、「2024年になっても、こういうこと言われるの、うんざり。眼鏡の女より」と漏らした。