悪名は無名に勝る? 渦中の杉田水脈氏、「落選運動」を自分で拡散

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   次期衆院選での比例単独立候補を目指している杉田水脈衆院議員が2024年10月8日、Xで自身の「落選」を呼びかける投稿を引用リポスト(拡散)し、持論を展開した。

   杉田氏をめぐっては、石破茂首相がいわゆる「裏金議員」の衆院選での比例代表への重複立候補を認めない方針を示したことで、次期衆院選への動向が注視されている。自民党は9日朝、14人を比例単独で公認することを発表したが、この中に杉田氏は含まれておらず、判断は先送りされている可能性がある。

  • 去就が注目される杉田水脈衆院議員(2018年10月撮影)(写真:Motoo Naka/アフロ)
    去就が注目される杉田水脈衆院議員(2018年10月撮影)(写真:Motoo Naka/アフロ)
  • 自らへの「落選運動」をまさかの拡散
    自らへの「落選運動」をまさかの拡散
  • 去就が注目される杉田水脈衆院議員(2018年10月撮影)(写真:Motoo Naka/アフロ)
  • 自らへの「落選運動」をまさかの拡散

オンライン署名「杉田水脈氏は衆議院議員にふさわしくありません」

   杉田氏は裏金事件で計1564万円の不記載があったとして、党役職停止6か月の処分を受けており、この処分期間が明けたばかりだ。

   しかし、自民党山口県連は、次期衆院選の比例中国ブロック単独候補として杉田氏を擁立するとして党本部に公認申請を行ったことを発表。このことを疑問視する声が相次いだ。

   こうした中、杉田氏が反応したのは元参院議員の有田芳生氏による「このオンライン署名に賛同をお願いします!『杉田水脈氏は衆議院議員にふさわしくありません』」とのX投稿だ。

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