「実力が未知数の助っ人を獲得するより計算ができる」
だが、立浪監督が22年に就任以降は、出場機会を減らして厳しい立場に。今季は15試合出場で打率.209、1本塁打、2打点。
ファーム暮らしが大半だったが腐らず、ウエスタンリーグで72試合出場し、打率.300、8本塁打、31打点をマークした。
中日に別れを告げることになったが、来季以降も現役続行の意向を示している。
他球団の関係者は
「1軍でまだまだできると思いますよ。実力が未知数の助っ人を獲得するより計算ができますし、チームに良い影響を与えられる選手です。貧打が深刻なチームは獲得を検討するのではないでしょうか」
と語る。
来季も日本でプレーする勇姿が見られるだろうか。(中町顕吾)