井上尚弥は「どんな挑戦者でも対戦する」 「挑発」続けるアフマダリエフに、米メディア見解「モンスターが逃げるとは思えない」

糖の吸収を抑える、腸の環境を整える富士フイルムのサプリ!

「アフマダリエフのフラストレーション分かるが...」

   アフマダリエフは現在WBA同級1位にランクされ、井上の指名挑戦権を有している。だが、井上は12月にWBO・IBF世界スーパーバンタム級1位サム・グッドマン(オーストラリア、25)を相手に防衛戦を予定している。

   井上戦が実現しないアフマダリエフ。その不満もあってか、アフマダリエフは米ボクシング専門メディアを通して井上戦を熱望し、「戦いたくないのならタイトルを返上しろ」などと挑発的なコメントを繰り返している。

   このような背景を踏まえ、「ボクシングシーン」の記者は、上記の読者の質問に対して、「異論はない」とし、井上がすぐにアフマダリエフと戦う必要がない、との見解を示した。

   同記者は「アクマダリエフがタパレス戦に勝利していれば、このような立場になることはなかっただろう」と振り返り、次のように持論を展開した。

   「アフマダリエフは現在、WBAの指名挑戦者なので、彼のフラストレーションは分かる。しかし、読者の指摘通り、彼はタパレス戦で、タパレスに勝利したことを審判に納得させることができなかった。井上がどんな挑戦者にも対戦する用意があることを考えると、モンスター(井上)が彼から逃げているとはとても思えない」

   近い将来、1階級上のフェザー級に転向する可能性がある井上。世界中のボクシングファンがモンスターの動向に注目している。

1 2
姉妹サイト