ファッション誌『小悪魔ageha』元モデルで、アパレルブランド「Rady」デザイナーの武藤静香さんが、若者が夜の職業に憧れを抱くことについて、YouTubeに投稿した動画で私見を述べた。
「自分の娘とかだったらやらせたくないかも」
武藤さんは2024年10月2日に公開した動画で、「色恋しすぎて晒されそうで怖いです。どうしたらいいですか?」という視聴者の質問を取り上げた。質問を送ったのは、キャバクラで働く女性と思われる。
「色恋」とは、客の恋愛感情を利用した営業スタイルだ。武藤さんは、現在、元人気キャバ嬢とその客だった実業家男性の店外でのやりとりが、男性によってSNSで拡散されている現状に触れた。
武藤さんは、「私の友だちが若いころ、キャバクラしてた時よりも、すごい水準でみんな稼いでるし」としつつ、「怨念というか...」と一部の客から恨みを買ってしまう可能性もあると指摘。ただ、質問者に向けては、「うわさは燃えても忘れるからいずれ」とアドバイスを送った。
続けて、職業としてのキャバクラ嬢について、「若い子もきらびやかで、憧れてるのはちょっと危険かな」とも持論を述べ、店側も客との性的な関係を持つ場合があると明記するべきだとコメント。そうした関係が存在しない店もあり、そこで売り上げを伸ばせるキャバ嬢は「すごいよね」と称賛していた。
武藤さんは、「だから、自分の娘とかだったらやらせたくないかも。コツコツ地味ではあるけど、自分で頑張る。アパレルとかも、コツコツやってきて、1人の金額ではないけど、何百億って売り上げを作ってこれたから。コツコツが一番強い。自分で稼いで自分でお買い物するって言うのが一番安全。うまい話はないよね」と締めた。