「社内の情報には適切にアクセスできる方法を準備」
「中の人」の立場が変わったことで今後の運営に支障はないのだろうか。例えば、「中の人」が社内の情報を拾いにくくなるのではといった懸念も考えられるが、どのように対応するのか。
「社内の情報には適切にアクセスできる方法を準備しています。また定期的に出社する日を設けるなど、従来行っていた社内コミュニケーションと遜色のないやり方を検討しております」
Xの反響は、次のように受け止めている。
「結果的に巨大なアカウントになったので、ある程度の反響は予想しておりましたが、応援や期待の声が寄せられるとは驚きです。また一般に、企業や製品の公式アカウントを社外の人、たとえばSNS運用を代行する会社や広告代理店が行うケースも珍しくはないので、反響を意外に感じている部分もあります」
また、「変わりない運営を心がけておりますので、お客さまやフォロワーのみなさまにおかれましては、引き続きよろしくおつきあいいただければ、と思っております」とも述べた。
山本氏をめぐっては、マンガ投稿・販売プラットフォームを運営する「コミチ」(東京都千代田区)の代表取締役・萬田大作氏が10月1日、Xでこのような近況を知らせていた。
「今日から、シャープの中の人こと"山本隆博さん"がコミチのCMO(マーケ責任者)としてジョイン!コミチのSNSが大幅に強化されます!これから"シャープさん"改め、"コミチさん"として、みなさま宜しくお願いします」
おしらせです。今月より、このアカウントの運営が少し変わるので、プロフィール文を新しくしました。
— SHARP シャープ株式会社 (@SHARP_JP) October 2, 2024
今日から、シャープの中の人こと“山本隆博さん“がコミチのCMO(マーケ責任者)としてジョイン!コミチのSNSが大幅に強化されます!
— 萬田大作(マンディ)@マンガDXのコミチ代表 (@daisakku) October 1, 2024
これから“シャープさん“改め、“コミチさん“として、みなさま宜しくお願いします。 pic.twitter.com/Em9FcgOZR1