アイドルグループ「ZOC」の元メンバー・戦慄かなのさんと音楽グループ「Repezen Foxx(レペゼンフォックス、旧レペゼン地球)」の元メンバーで交際相手のDJまるさんのDVトラブルをめぐり、同じく元メンバーのGINTA(DJ銀太)さんが声明を発表した。
一方の戦慄さんは2024年10月3日未明、オーバードーズ(薬の過剰摂取)とみられる様子を生配信し、心配の声が相次いでいる。
GINTAの名前挙げ「明日から更新なくなったらその時はどうにかなってる時」
戦慄さんは9月27日、インスタグラムのストーリーズで、腫れ上がった顔の写真を公開。同棲中であり、別れられずに困っていると訴えた。
DJまるさんは30日、Xに手書きの書面を公開し「一連のニュースで報じられている通り、9月28日に暴行容疑で逮捕され、本日釈放されました」と逮捕を認めた。
戦慄さんはその後、ストーリーズにGINTAさんの名前を挙げ、圧力をかけられているなどと主張。「明日から更新なくなったらその時はどうにかなってる時だと思ってください」などと身の危険を感じているとしていた。
GINTAさんは10月2日、Xで釈明した。DJまるさんの逮捕後、マネージャーを通じて戦慄さんと電話で話をしたといい、「僕がまるに怒るから被害届を取り下げる事ができないか」と尋ねたことを認めた上で「お聞きしたのは事実ですが、言葉も選びながら慎重に聞いたつもり」とした。
GINTA「そもそも、被害届を取り下げれないか聞く事が間違っていました」
戦慄さんから被害届は取り下げないとの返答を受けたといい「『わかった。迷惑をかけてごめんね』と言って会話も終わったので、取り下げさせたというのは誤解」「詰めるような言い方や強要をした事実もありません」とした。
続く投稿では、「そもそも、被害届を取り下げれないか聞く事が間違っていました」と反省をつづった。
ネットで拡散されている憶測については、「僕がこの件を反社会勢力に相談してる などの情報が流れていますが事実無根です」と否定した。
戦慄さんは2日、GINTAさんの投稿を受け、ストーリーズを更新した。
GINTAさんから被害届を取り下げてほしいと要求されたことについて「私になにかあっても銀太くんは責任取れるのかなと腹が立ったし、同時にすごく傷つきもしました」「被害届を取り下げたら用済みというような態度を取られ続けています」などと怒りをつづっていた。
「最後に野次馬に見せれるパフォーマンスとしては、これぐらいしか思いつかなくて」
戦慄さんは3日未明、インスタグラムのライブ配信を行った。大量の錠剤を映し、「なんで私がこんなに毎日苦しまないといけないんですか......今回の件だけじゃなくたってそう。もうずっと苦しい、生きてるのが」と涙ながらに語り、錠剤を大量に服用する様子を配信した。
「最後に野次馬に見せれるパフォーマンスとしては、これぐらいしか思いつかなくて」とした戦慄さんは、心配するファンのコメントに「『死なないで』とかはね、もはや違う気がするんだ。『今までありがとう』とかにしてほしい」と返答。「私は絶対に、今日死にます。これで生きてたら流石にダサいんで」として薬を服用し続けた。
自身が虐待を受けていたことに触れ「心はもうとっくに死んでます」「でも私はそういう(暴力をする)人を選んで、そういうふうになってしまったの。だから、自分を大切にできなかったの」と力無く語った。
一方で、DJまるさんについては「私は本当に、彼に治ってほしいと思ってるんです。治った先の竜くん(編注:DJまるさんの本名は松尾竜之介)と一緒に幸せに暮らしていけるって思ってたので......」と未練を明かした。
配信終了後、安否を心配する声が相次いでいたが、戦慄さんと実妹で結成されたアイドルユニット「femme fatale」の公式Xアカウントが「先ほど戦慄かなの本人が不穏な内容の投稿しましたが安否確認し本人も無事です」と報告した。
「本人命に別条なく身柄を保護しました」とし、マネージャーが側についているという。
今Xで出回っているまるの件についてですが
— GINTA (@mr_ginta) October 2, 2024
まるが逮捕後、僕のマネージャーにかなのさんから連絡がありました。
直接連絡先を繋げてもらって
電話で話をした際にかなのさんに
「僕がまるに怒るから被害届を取り下げる事ができないか」…