渡嘉敷氏「フェザー級で必ず世界戦をやってほしい」
共演者の元世界王者・渡嘉敷勝男氏(64)は、「運よく勝ったのだからフェザー級で世界チャンピオンとやってほしい。フェザー級のレベルを、和毅君がどこまで見せてくれるか。(王座を)取れば面白いし、取れば井上(尚弥)チャンピオンとの試合があるかもしれない。これは面白い。だからフェザー級で必ず世界戦をやってほしい」と、亀田の今後に期待を寄せた。一方で、畑山氏は厳しい論調で、こう語った。
「(ドラミニ戦は)とにかく全体的に見て『うーん』という感じ。ごめんなさい。いいこと言いたいけども。何が言いたいかというと、ようするに、『世界タイトルを目指しているんでしょ』ということ。世界タイトルを目指しているのだったら、こういう戦いではキツイんじゃないの?(試合後)すごい喜んでいましたけど、『いやいや喜べる内容じゃないから』みたいな。生き残ったということに喜んでいるのかもしれないけど。確かに負けると勝ちでは全然。負けたら終わりだから」
挑戦者決定戦を制した亀田はIBF世界フェザー級1位にランクされ、来年中に世界王座に挑戦する見通しだ。