「青汁王子」こと実業家の三崎優太さんが2024年9月30日、Xを通じて「令和の虎に出ている某社長から3億円の振込がありました」と明かし、月末の支払いを無事に終えたことを報告した。
「地獄の沙汰も金次第だなって痛感」
三崎さんは株価の暴落により、数億円規模の損害を被り、家賃1700万円の「青汁ヒルズ」から、家賃9万円のアパートに移り住んだことを明かしている。
アパートでの暮らしについて「壁が薄すぎて音が響きまくる」などと不満を明かしていた三崎さんは、その後も金策に苦労している様子を報告していた。
28日には、「今の家になってから女の子は誰も遊びに来てくれなくなった」と交友関係にも変化が起きてしまったといい、「地獄の沙汰も金次第だなって痛感した。どうせ来週には支払いができなくて破綻する、デッドラインが怖い」などと率直な感情を吐露。下着姿の女性に一万円札を手渡す写真を公開し「どうせもう破綻するんだから、好きに使わせてよ」などとして、自暴自棄になる様子も見せていた。
「特に仲良くもないし、そんなに深い関係もない」社長から3億円の振込
三崎さんは30日、「急に連絡がきて、何の担保もないのにさ、貸すよって言ってくれて、半信半疑だったけど、本当に入金されてた」と突然3億円の融資を持ちかけられたと明かした。
添付された入出金明細照会のスクリーンショットには、3億円の振り込みを受け、残高が3億414万1633円になったと表示されている。
「どう恩を返して良いかわからない、でも信じてくれてありがとう。最後の最後に救われました。これで月末を乗り切れる」とした三崎さん。
続く投稿では、「その社長とは特に仲良くもないし、そんなに深い関係もない。まさかこの人ってびっくりした。借りといて大変失礼だけど、本当にお金持ってるんだって思った」とまさかの展開だったとつづり、「今回の窮地に、令和の虎の人達には本当に手を差し伸べてもらった。そして最後の最後にこんな僕に3億円も貸してくれた。もう涙が止まらない」と感謝しきりだった。
「自分が救われた分、応援してくれた人を救いたい。次は自分の番かな」
同日夕方には、「何とか月末の支払いも乗り切ることができました」と報告した。
その上で、一連の流れがインターネット上で「青汁劇場」などと称され、"ヤラセ"や"仕込み"を疑われていることについて「台本とか言ってるバカがいるけど、そんなわけがない」とピシャリ。
「この数ヶ月必死にもがき続けた、人生でも滅多にないレベルでピンチだった。そしてもうダメかと思った矢先に、救いの手を差し伸べられた。これは奇跡だと思う。きっと諦めなければ道は開くんだね」と満足げにつづっている。
「ブランド品はほぼ売った。車も売った。最近はロールスロイスを買ってくれた人もいた、それでも足りなかった」と窮地にあったことを振り返り、「ずっと金のことばかり考えてた。でも、ある社長に言われたよ、金のことを追ってる限り、本当の金持ちにはなれないと。自分が救われた分、応援してくれた人を救いたい。次は自分の番かな」と決意をにじませた。