兵庫県明石市の前市長・泉房穂氏(61)が2024年9月29日、自身のXを更新。パワハラ疑惑などで批判を浴びる兵庫県の斎藤元彦知事(46)が、出直し選挙への出馬を表明していることについて「平然と"開き直り"を続けるとは、理解不能だ」などと激しく批判した。
「平然と"開き直り"を続けるとは、理解不能」
県議会で不信任決議案が可決された斎藤知事は26日の記者会見で、30日付で失職した上で出直し選挙に出馬すると表明。議会解散の選択肢は最初からなかったと話し、不信任についても反発していた。
泉氏は29日、斎藤知事の出馬表明を報じた記事をXで引用。パワハラ疑惑などに関する内部告発文書は「噓八百」ではなかったと切り出し、「保護すべき公益通報者を"粛清"するかのように追い込み、死に至らしめている」とした。
さらに、「全会一致での不信任を受けても、なお非を認めず、平然と"開き直り"を続けるとは、理解不能だ。"自分ファースト"の"ナルシスト・モンスター"って感じだ」と痛烈に批判している。
斎藤知事は30日、神戸市須磨区のJR須磨駅で街頭演説を行った。「今朝、私の地元、神戸市須磨で街頭活動させて頂きました。今日から新たなスタートです」とXで活動を報告している。