国と交渉して予算引き出すのが役目との声
ボランティアを巡っては、FLASHの9月26日付記事でこんな指摘があった。
24日に開催された災害対策本部会議で、馳知事が「1日も早く、泥かきなどのボランティアを大規模で投入する必要があると痛感した」と述べたが、この中の「投入」という表現が非難されたのだという。記事では、ボランティアを「まるで自らの指揮命令系統下にあるような発言ととれなくもない」としている。
Xには馳知事を激励するコメントも寄せられている。一方で、善意にばかり頼らず国と交渉して復旧復興のための予算を引き出すのが知事の役目だとの厳しい声があるのも事実だ。これを意識したのか、25日付のXの投稿には、こんなくだりがあった。
「国に対して、出来るだけ早い激甚災害への指定をはじめ、地震と一体的な手厚い支援を要望していきます」
皆さまのご支援に心から感謝申し上げます。
— はせ浩(馳浩)石川県知事 (@hase3655) September 28, 2024
能登は必ず復興します。 pic.twitter.com/qV57hAYrIr