今オフFA戦線、権利行使すれば争奪戦「必至」の捕手 高木豊氏が注目「手を挙げたら面白い」

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「大城は巨人にずっといれば間違いないと思う」

    そして、甲斐がFAを宣言した場合のソフトバンクの対応にも言及した。

    「例えば何年で何十億円という契約を他球団が出すとしたら、ソフトバンクがそれよりも、それプラスいくらというのを出してくると思う」

    甲斐は今年4月に国内FA権の資格取得条件を満たした。スポーツ紙の報道によると、甲斐は昨オフの契約更改で、球団から複数契約の打診を受けたが、単年契約を結んだという。

    また、高木氏は大城の今オフの動向に言及。大城は今シーズン、捕手と1塁の守備を兼任し、93試合に出場して打率.255、3本塁打、26打点を記録している。

    高木氏は大城の今後について、「大城がどういうキャリアを踏んでいきたいか」とし、「巨人にずっといれば間違いないと思う。例えば阿部監督は、キャッチャーでも使うし、ファーストでも使う。そういう大城の活かし方をしていくと思うが、仮に中日に行くとしたら。キャッチャー1本で。『もう任せたよ』と言うことになる可能性もある」との見解を示した。

    そして、こう続けた。

    「大城のあのバッティングを巨人がキャッチャー以外でバッティングと考えると必要。だから多分引き留めるというか、そういうことをするだろうと思う」

    今シーズンは多くの選手がFA権を取得しており、オフの動向に注目が集まる。

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