高齢者の災害情報入手、若い人より備え上手 弱点「スマホ」活用を補うにはどうしたら?

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気象庁「キキクル」で、周辺に迫る危機状況の確認を!

――高齢者はテレビで情報を得る人が多いですが。

水野一成さん また、普段見ているテレビを同時放送で確認できるものもあります。住まいの自治体がアプリやメール・SNSを提供している所は、平時に登録をお勧めします。

さらに発災時には、気象庁の「キキクル」(大雨警報・洪水警報の危険度分布:https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/bosai/ame_push.html)で直近の状況を確認するなどできれば、より効果的だと思います。いずれも発災時に急に行うことは難しいです。平時の確認と登録をお願いしたいです。

――今回の調査と災害への備えのことで、特に強調しておきたいことがありますか。

水野一成さん 【図表4】の10項目を参考に、必要に応じ平時からの防災対策を行っていただきたいです。また、過去に行ったものでも、改めて再確認をお願いしたいです。

(J‐CASTニュースBiz編集部 福田和郎)

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