ソフトバンクが4年ぶりリーグ優勝 23年覇者のオリックスファンが「ベンチ無人」に抱いたモヤモヤ

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   福岡ソフトバンクホークスが2024年9月23日、オリックスバファローズを4-9で破り4年ぶり20回目となるパ・リーグの優勝を決めた。

   ソフトバンクファンが盛り上がる中、23年覇者のオリックスファンからは選手の姿勢を問う投稿も出ている。

  • 福岡ソフトバンクホークスがリーグ優勝を決めた京セラドーム大阪
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「ほんと怪我人続出なのによく耐えて優勝してくれた!!!」

   ソフトバンクがリーグ優勝を決めたことで、日本代表を務めたこともある小久保裕紀監督は、就任1年目での栄冠となった。

   開幕直後から首位に立つも、打者では5月末に主砲・柳田悠岐選手が右太もも裏のけがで離脱。投手では中継ぎの武田翔太投手が右肘のトミー・ジョン手術を受けたほか、セットアッパーの藤井皓哉投手は腰痛、松本裕樹投手は右肩の違和感でチームを離脱していた。9月17日には、前日の試合で右足を痛めたという近藤健介選手が登録抹消となるなど、怪我人が相次ぐ中での快挙となった。

   優勝が決まった23日夜は、球団公式Xが「パーソル パシフィック・リーグ優勝! 勝ったばーい!」と喜びをあらわにしていたほか、大盛り上がりのビールかけの様子も明かしていた。

   ソフトバンクファンが「ほんと怪我人続出なのによく耐えて優勝してくれた!!!」などと盛り上がる中、眼前で相手チームの優勝を目にしたオリックスファンからは複雑な胸中を明かす投稿が相次いでいる。

「誰ひとりこの悔しさを目に焼き付けてない」

   23年には3年連続パ・リーグ優勝を決めたオリックスだが、今シーズンは現在5位と低迷。こうした中、敗戦後のオリックス選手らの姿勢に疑問をつづるファンも少なくない。

   特に多かったのは、「前年チャンピオンチームが誰ひとりこの悔しさを目に焼き付けてないのは とってもとっても残念で気分悪くなりました」などの指摘だ。

   試合後のベンチの映像には、敗戦が決したのち、続々と選手らがベンチを後にする様子が映っていた。ソフトバンクの選手やファンが盛り上がる中、どこか淡々とした様子で去っていくオリックス選手らの姿勢に物足りなさを感じたという声が上がった。

   一方で、「わざわざベンチに残ってまで惨めな思いを共有する必要ないと思うけどね」などとフォローする投稿もある。

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