立憲・新代表に野田佳彦元首相 再選逃した泉代表を「12秒」沈黙させた質問

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泉氏「両横綱に思いっきり上手投げ打たれた」「四股を踏んでやり直します」

 

   一方の泉氏は、閉会後に報道陣から所感を問われると、次のように応じ、悔しさを隠さなかった。

「悔しくないと言えばウソになりますから。本当に悔しいし、両横綱に思いっきり上手投げを打たれたな、という感じがしましたね。まだまだ自分自身の力足らず、修行不足。四股を踏んでやり直します」

   泉氏の様子が変わったのは、次の「今回、3位という結果になった理由」に関する質問だ。「まあ、やはり......」と答えようとした後に数秒経過し「そうですね......」。そのまま12秒ほど沈黙し、

「まあ、とにかく、政権交代に向かって、現職代表として、ある意味そのことばっかり力を使っていましたので...。まだまだ先輩ほど経験や実績というものを十分に抱えられていなかった、というのはありますね」

などと話した。

   この選挙戦で、泉氏から「この3年間、仲間づくりをあまりしてこなかった」という発言があったとして、これは「反省点」なのか、という問いには、次のように応じた。

「今、あまりそういうことを言っても仕方ないと思います。とにかく全力を尽くして党代表としての任務をやってきたという自負はあるので、そこは何の後悔もありません」

(J-CASTニュース編集委員 兼 副編集長 工藤博司)

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