「斎藤知事がんばれ」に「驚いた」
議会解散か、辞職・失職か、はたまた解散と辞職の両方を選んで「ダブル選挙」に突入か――。斎藤知事がどう判断するかが注目される。選挙となれば多額の税金が投じられることとなり、議会解散には「大義がない」と指摘する声もある。
その中で、10年前に釈明会見で号泣したことが話題になった元兵庫県議・野々村竜太郎氏を名乗るXアカウントが、政治的な投稿を増やし始めている。
斎藤知事の不信任が議会で可決した19日には、同知事をX上で応援するハッシュタグがあることに「驚いた」と投稿。知事にはパワハラととらえられてもやむを得ない言動があった事実は否定できない、また県民局長が亡くなっている事実もある点を指摘した。
その1週間前にも、知事について「僕が議員なら絶対に頑張れと言ったり激励しない」と発言していた。それまでは、自身の「ネットビジネス」の宣伝投稿がほとんどだったが、直近では国政についても物申し、「新党を立ち上げてほしい」との返信には礼を述べていた。