「任天堂ゲームセミナー」でゲーム開発も
提訴の発表を受けて注目を集めたのは、溝部氏の21年12月15日の投稿だ。生成AIが作ったというモンスターのイラストと、実際のポケモンのキャラクターのイラストとを並べ、「AIが進化し過ぎてて、どっちがポケモンかもう分からない。。。」と書き込んだ。
これに、「代表がこんなツイートしちゃってるもんなぁ」「AI反対派でもなければ任天堂信者でもないんやけど、こういうの見るとやっぱりなと思ってしまう」「ポケモンへのリスペクトもクソもないな」といった批判の声が寄せられた。
一方で、溝部氏は任天堂への敬意を示す発言もしている。溝部氏は学生を対象としたセミナー「任天堂ゲームセミナー」でゲーム開発に携わっていた経歴を持つ。23年7月25日には、ほかのユーザーへの返信として「私も任天堂の岩田さんが大学へ講演しに来てくれたから、今ゲーム作ってる気がします!」とコメントしている。
AIが進化し過ぎてて、どっちがポケモンかもう分からない。。。
— Takuro Mizobe | Palworld (@urokuta_ja) December 15, 2021
←左 AIが生成したポケモン風モンスター
→右 本物のポケモン(イルミーゼ、ミノマダム、ハリーセン、カリキリ) pic.twitter.com/PL6ikWhlFU