河村たかし市長「自虐デビュー曲」を大村知事バッサリ 「あきれた」「論外」「嫌ならお辞めになったら?」

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「首長としては明らかにノリを超えてる」

   大村知事は、約7分間にわたって「自虐ネタ、愚痴をこぼすというのはやるべきではない。市民の目からすれば、首長の愚痴なんか聞きたくないですよ。そんな愚痴聞いたらね、市民の方が愚痴をこぼしたくなると思いますね」などと語った。

   「『面白きゃいい』『なんかネタになりゃいいんだ』という姿勢っていうのは、やっぱり首長としては明らかにノリを超えてる。全く論外だというふうに思います」とし、河村氏が書き下ろした歌詞についても「『何をやっても叱られる、何をやっても叩たたかれる』と。そんなに嫌ならお辞めになったらいかがですか?」と痛烈に批判した。

   河村氏はこれに対し、18日に報道陣に向けて「自虐ネタを言うと、『やめなさい』と。どうなっているんですか、世の中......」とぼやき、「歌ってみて、もう一回元気を出してほしいという市民への激励ソング」だとした。

   SNSでは、大村知事の主張に対し賛否の声が上がっている。

   「知事の意見も、、河村はんの意見もわかる」などとする向きもある一方、「私費でなら良いんじゃないの? トリエンナーレでは表現の自由とか言ってたくせに」「実績ある市長の自費活動の自虐ネタで批判ねえ...など、かねて議論を呼んだ「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」をめぐる大村知事の姿勢にからめた投稿も少なくない。

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