ディスカウントストア「ドン・キホーテ」のプロテイン売り場の近くに、プロテインの自動販売機が設置されているとSNSで話題になっている。プロテインパウダーを大容量で買うときに、サンプルとして味を知ることができると好評だ。
いきなり3~4000円の商品購入はハードルが高い
ドン・キホーテに設置されたプロテインの自動販売機では、ココア味と抹茶味のホエイプロテインと、グレープ味のEEA(必須アミノ酸)の計3種を提供している。1杯100円で購入でき、約10グラムのタンパク質を摂取できる。
「ドンキ」の店舗を展開するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)の広報担当者は2024年9月17日にJ-CASTニュースの取材に応じ、導入の理由を「いきなり3~4000円の商品購入はハードルが高く、またSNSでも話題の通り失敗したときのダメージが気になり購入をためらうお客様に向けた後押しにもなればと導入しました」と説明した。
横浜市の「MEGAドン・キホーテ狩場インター店」で24年4月から開始した。9月18日時点で、同店と神奈川・川崎市の「ドン・キホーテ溝ノ口駅前店」の2店舗に設置している。広報担当者は「今後拡大も見込んでおります」と説明している。