斎藤元彦知事ら「追い込んで人を殺してしまった」 批判受けたジャーナリスト「ご遺族のお気持ちに寄り添いたい」

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   兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラ問題で、フジテレビ系の情報番組「めざまし8」に出演したジャーナリストが、斎藤知事らを念頭に「人を追い込んで、人を殺してしまった」などと発言した。この発言が名誉棄損に当たるのではないかとXでは疑問が相次いでいる。

   パワハラを受けたとされる元県民局長らは、自殺したと報じられているが、その原因にははっきりしないことも多い。フジテレビの企業広報部は、取材に具体的な回答はしなかったが、ジャーナリストは、「今はただ、元県民局長のご遺族のお気持ちに寄り添いたいと考えています」などと説明した。

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斎藤知事らが告発の「犯人捜し」をしていたと指摘

   斎藤知事は、「自分自身に対して悔しい思い」などと定例会見で涙を流す場面もあったが、元県民局長の告発は「誹謗中傷性が高い」と主張し、一貫して「対応は問題なかった」との姿勢を示している。

   これに対し、兵庫県議会は、全議員が斎藤知事の辞職を求め、2024年9月19日には、議会に知事の不信任決議案が提出され、可決される見通しだと報じられている。

   17日放送の「めざまし8」では、元県民局長と親しかったという現役の兵庫県職員を取材し、元県民局長は亡くなる前、片山安孝前副知事のやり方を疑問視していたと伝えた。

   その後、斎藤知事や片山前副知事が告発の「犯人捜し」調査をしていたとして、番組のコメンテーターらで意見が交わされた。片山氏らが元県民局長を追い込んでおり、パワハラに当たるとの指摘が出た後、司会の谷原章介さんがジャーナリストで大阪芸大短期大学部教授の立岩陽一郎氏にこう質問した。

「今回、知事を止めるべき副知事であった人が、率先して調査を行っていました。どう思いますか?」

   すると、立岩氏は、犯人捜しはやってはいけないことであり、公益通報者保護制度から逸脱していると指摘したうえで、次のように述べた。

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