「球団をあげての功労者だから...」
そして、契約の最終年となる大島の去就について持論を展開した。
「(球団は)監督とか首脳陣とかと話すよね。大島の去就についてどう考えているとか。現場では『もう使う気はない』というかもしれないし、『切られたら困る』と言うかもわからないし。それはちょっとわからない。中日球団というよりも、もう球団をあげての功労者だから、球団をあげての去就問題になってくる。でも一番、現場の声が反映されていく」
スポーツ紙の報道によると、大島は22年オフに現状維持の年俸2億5000万円の2年契約を結んだ。昨シーズンは130試合に出場し、打率.289、23打点を記録してチームに貢献したが、今シーズンは出場機会が激減していた。
高木氏は、大島の他球団への移籍の可能性についても言及。「年齢だな。相当厳しいと思うよ」と切り出し、「技術は確かなものがある。ただ勝負強いかといえば、そんな感じは受けない。本当の典型的な1、2番タイプ。チャンスメイクをしていく、そういうバッター」と評した。