「小さい子供も来る」「トラウマ与えかねない」 ヴィーガン団体のビッグサイト前「グロ画像」展示に批判

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ヴィーガン活動の弁護士「真実を知って考えることも大切だ」

   今回の活動を主催した弁護士でヴィーガン活動家の箱山由実子さんは、SNSやメディア出演で活動の趣旨を説明している。

   フェイスブックでは9月1日、「子どもたちに向けた活動ということで、本当に賛否両論あり、否定的な意見のほうが圧倒的多数なのだろうと思います」としながらも、ポスターを真剣に見ていた親子や活動を激励した年配男性らもいたとして、「子どもたちに向けた活動の必要性を、改めて実感しました」とした。2日の投稿では、会場で苦情を言ってきた年配女性もいたとしたうえで、「私は子どもたちにとっておもちゃで遊び楽しむことと同じくらいかそれ以上に真実を知って考えることも大切だと考えている」と述べた。

   箱山さんは、2日に放送されたネットテレビの報道番組「ABEMA Prime」にも出演し、デモ1日目は血が流れるような写真を減らしたが、2日目には、効果が不十分だったと考えて、そのような写真も3、4点展示したと明かした。そのうえで、「私も子どもの心に引っかき傷をつけたいわけではないが、現実に起こっているこの殺戮、現実を知ってもらいたい」と訴えていた。

   なお、箱山さんは、過去にコミケ会場前のほか、小学校の前でも同様のデモを行ったことがあるという。

(J-CASTニュース編集部 野口博之)

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