兵庫県明石市の前市長・泉房穂氏(61)が2024年9月12日、自身のXを更新。パワハラ疑惑などを指摘されている兵庫県の斎藤元彦知事がやめた場合、次に選ばれるべき知事はどんな人がふさわしいか、自身の考えを示した。
「今度こそ、『県民目線の知事』をつくる必要がある」
斎藤知事は、パワハラなどが内部告発され、県議会が設置した調査特別委員会(百条委員会)で真相究明が行われている。知事は続投を表明しているが、県議会の全議員が辞任を求めており、9月県議会で不信任決議案が提出される見通しだという。
泉氏は12日、「不信任決議による知事の失職が見えてきたこともあって、次の知事に関する動きも水面下で加速してきている」と説明。「中央省庁の官僚」や「現職市長」の名前も出ているというが、泉氏は「ハッキリ言って私はNOだ。今度こそ、『県民目線の知事』をつくる必要があると私は思っている」と強調した。