「フェザー級4団体統一は、ちょっと難しいのかなと思っている」
スポーツ紙の報道によると、ドヘニーは井上戦で前日計量から11キロ増やしてリングに上がったという。井上の増加は7.4キロだったという。
現在のスーパーバンタム級とフェザー級では、パワーの面において差が出てくるとした亀田氏は、「壁にぶち当たるのならば、フェザーなのかなと。昨日(ドヘニー戦を見て)、確信に変わった」と語った。
そして、フェザー級に転向した際、バンタム級、スーパーバンタム級に続いて4団体王座統一が可能か否かに言及した。
亀田氏は「フェザーまでいくと思いますが、完全制覇(4団体統一)というか、全部が全部取るのかといったら、僕はちょっと厳しいかなと昨日思った」とし、「年齢もあるので。(世界王座を)4個取るのは、いきなり全部取れない。1個1個取っていかなくては。そうなったら年齢的にも34歳ぐらい。全部取る姿はもちろん、全然想像ができるが、ちょっと難しいのかなと思っている」との見解を示した。
スポーツ紙の報道によると、井上の次戦は12月に予定しており、対戦相手はIBF、WBO世界スーパーバンタム級1位サム・グッドマン(オーストラリア、25)になる見通しだ。