プロ野球「本塁打・打点王争い」日韓に相違? 日本は国内打者が主役だが...韓国メディア分析

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   韓国スポーツメディア「スポーツ朝鮮」(ウェブ版)が2024年9月12日、プロ野球の本塁打、打点王争いにおける日韓の相違を分析した。

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元広島のデビッドソンが本塁打争いトップ

   日本の打撃部門のタイトル争いをみると、11日時点でセ・リーグ本塁打は、村上宗隆内野手(ヤクルト、24)が25本でトップ。これに22本のタイラー・オースティン内野手(DeNA、33)と岡本和真内野手(巨人、28)が続く。

   パ・リーグは、山川穂高内野手(ソフトバンク、32)が31本で独走。2位グレゴリー・ポランコ外野手(ロッテ、32)に11本差をつけている。

   セ・リーグの打点は岡本が69打点でトップに立ち、2位は68打点の森下翔太外野手(阪神、24)。3位は67打点の村上だ。

   パ・リーグは、山川が89打点でトップ。2位はネフタリ・ソト内野手(ロッテ、35)の82打点。

   一方の韓国プロ野球(KBO)の本塁打争いは、マット・デビッドソン内野手(NCダイノス、33)が43本でトップに立つ。2位は、チェ・ジョン内野手(SSG ランダース、37)と、キム・ドヨン内野手(KIAタイガース、20)が35本で並ぶ。

   デビッドソンは、昨シーズン広島でプレーし、打率.210、19本塁打、44打点を記録。24年シーズンから韓国リーグでプレーしている。

「今年もKBOリーグは外国人打者の活躍が目立つ」

   打点は、オースティン・ディーン(LGツインズ、30)が121打点でトップ。2位は、110打点のデビッドソンだ。

   「スポーツ朝鮮」は、「本塁打・打点王の村上・岡本、KBOリーグは外国人打者が席巻するもNPBは国内打者が主役」などのタイトルで記事を公開した。

   記事では「今年もKBOリーグは外国人打者の活躍が目立つ。外国人打者が打撃主要部門の上位を独占している。本塁打5位以内に3人、打点5位以内に4人が入っている。日本プロ野球は、外国人選手よりも国内打者の活躍が目立つ。外国人選手が主力として活躍しているチームもあるが、国内打者が各種レースをリードしている」と解説した。

   KBOリーグでは、デビッドソンのように日本のプロ野球球団から移籍した選手が活躍するケースがみられる。なかには、メル・ロハス・ジュニア外野手(34)のようなケースも。

   ロハス・ジュニアは、KBOリーグで4年間プレーし、21年に阪神入り。日本で2年間プレーするも結果を残せず、23年オフにKBOリーグに復帰。今シーズンは打率.331、30本塁打、104打点の活躍を見せている。

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