「昨年優勝を飾った成功体験がある」
スポーツ紙デスクは
「巨人、広島、阪神の中で最も余力を感じるのが阪神です。昨日(10日)から甲子園7連戦が始まりましたが、ここで大型連勝できれば一気に勢いに乗る。今季4勝8敗と分が悪い東京ドームでの試合がないことも追い風になるでしょう。彼らには昨年優勝を飾った成功体験がある。リーグ連覇に向けて最後まで混戦にもつれ込めば、この経験値が生きてくる」
と指摘する。
9月11日現在、シーズン残り15試合で、本拠地・甲子園の試合が9試合残っている。阪神ファンの大声援を背に受けてプレーできることは大きなアドバンテージになるだろう。
今季はなかなか上昇気流に乗れない戦いぶりが続いたが、最後にひっくり返せるか。(中町顕吾)