野球の第5回 WBSC U-23ワールドカップ(W杯)で危険なスライディングをめぐり、大乱闘が起こった。
B組第4戦が2024年9月9日、中国・紹興市で行われ、韓国とベネズエラが対戦し、ベネズエラが8-4で勝利した。
ベネズエラ選手がキムの顔面殴る
韓国メディア「スターニュース」(ウェブ版)によると、ベネズエラの7回の攻撃時に乱闘が起こった。
無死1、2塁の場面で、ベネズエラがバントを試みた。このボールを3塁手が処理し、3塁にカバーに入ったショートのキム・ドゥヒョン内野手(KIAタイガース、21)に送球。結果、3塁アウトになったが、2塁ランナーのスライディングに問題があった。
2塁ランナーは両足を上げて3塁にスライディングしたため、キムが思わず転倒した。そして、立ち上がったキムは怒りを隠さず、右手でランナーの背中を叩いた。
キムの行動に対して、ベネズエラの選手は激高。いきなり右拳をキムの顔面に叩き込んだ。すると、両軍ベンチから選手が飛び出し、グラウンドは両チームの選手が入り乱れ、一時、騒然となった。