カード式と相性がいい人がいる
SuicaやPASMOをいまだにカード式のもので使用している人は多い。定期券の利用者でも、そうでない人でもカード式の利用者は、自動改札でよく見かける。
多くの人がスマートフォンを持っている現状でも、だ。定期券をカード式にしている人もいれば、使い勝手のいい電子マネーとしてこれらのカードを使用している人もいる。
駅にはいまなお自動券売機があり、交通系ICカードを使用する人のために現金からチャージできるようになっている。
この記事はインターネット上のニュースサイトに掲載されているので、お読みの方はオンラインで何かすることに苦痛を感じる人は少ないと考えられる。モバイルSuicaにクレジットカードからチャージする人もいれば、Amazonなどで買い物をする人もいる。
しかし、みんながみんな、そういったライフスタイルというわけではない。
普段から現金を使用して生活している人は、カード式のSuicaのほうが相性はいいのだ。カード式なら、券売機で現金からチャージできる。モバイルSuicaに現金からチャージできる入金機もないわけではないのだが、置いていない駅もある。
現金を使用してチャージし、定期券区間の使用が中心で、それ以外の区間には普段あまり乗らない。ポイントやお得かどうかも気にしない。ウェブでの「JRE POINT」の登録も面倒である。そういった人たちに、カード式のSuicaは支持されている。その人たちが、カード式のSuicaで定期券を作っている。