「遅刻しないのは希少スキル」の主張に賛否
Xであるユーザーが「『無断欠勤しない』と『遅刻しない』は希少なスキル」として「そこを求める時点で最低賃金の倍以上は払えよという気持ちがある」と主張したところ、議論に発展するケースもありました。
投稿者の主張に賛同するコメントを見ると、「5分前出勤で遅刻扱いされた」と出勤時刻のチェックの厳しさに不満を持つ人や、「遅刻はするとブチ切れられるのに、定時を過ぎた労働は残業代も払わずに見過ごす」などと終業時刻にルーズな会社の体制について疑問を持つ人がいるようです。
「無断欠勤しない」と「遅刻しない」は希少スキルなのでそれを求めるなら最低賃金の倍は払ってほしい - Togetter
また、「遅刻しない」ことが普通だと考えられている点に疑問を呈する人もいました。
ユーザーの中には「真面目で努力家で一定のクオリティを維持しながら無遅刻無欠勤で生涯仕事を続けるのは、フツーではない」と指摘する人も。他にも「できなかったら減点するなら、ちゃんとこなした時に加点くらいしても」と、減点だけでなく加点システムも取り入れて欲しいと提案する人もいました。
とはいえ、別のユーザーからは「定刻通りの電車も指定した時間に宅配が来るのも労働者みんなで守ってる習慣のおかげ」と説き、日本の労働者の「習慣=教育」の賜物であると考える声も見られました。
「遅刻しない」といった点だけを評価して賃金を上げることは無理があると考える声のほうが多いようです。
以上、Togetterがお送りする「3分くらいで分かる週刊X(Twitter)トレンド【J-CAST出張版】」でした。今回紹介したTogetterまとめを振り返りたい方はこちらからどうぞ。次回もお楽しみに。