7年前に税務課の封筒が話題、参考にしてデザインを工夫
この封筒はエヴァンゲリオンを意識してデザインされたものなのか。J-CASTニュースが文京区国保年金課に尋ねたところ、担当者は「そのような意図はなかった」と話した。
担当者によると、この封筒は、保険料の滞納者への督促状や催告書を送るために使われる。通常の封筒では気づかず放置してしまう人もおり、延滞金の発生など不利益が生じてしまう可能性があるため、「数年前から徐々にデザインに工夫を凝らすようになった」という。
もともとは税務課が封筒のデザインを工夫しており、国保年金課でもそれを参考にしたという。税務課の封筒は、7年前にSNSで話題となっている。
封筒のデザインを工夫した効果については、
「いろいろとテコ入れをしている中の1つの工夫なので、このデザインだけのおかげかどうかは特定が難しいのですが、実際、皆様に保険料を納めていただいており、文京区の収納率は東京23区の中でも高くなっています」
と話した。