「私たちが支えよう」「胸を張って立てている」 世代交代進むHKT48、10年ぶり「ダブルセンター」続投に自信

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石橋さん「光を放って周りに笑顔を届ける」、竹本さん「真面目な楽曲の表現が得意」

石橋颯さん
石橋颯さん

―― 竹本さんは、ファン向けに有料で配信している「HKT48メール」の中で、前作は石橋さんが得意なジャンルで、今作は竹本さんが得意なジャンル、という趣旨の指摘をしていました。お二人の役割分担のようなものはあるのですか。

竹本: 颯はすごく明るくて、HKT48の太陽のような存在で、明るい曲調の楽曲では、自分から光を放って周りに笑顔を届けるような存在です。それに比べて、私はいつも元気で明るいというわけではないのですが、シリアスというか真面目な楽曲などを表現するのは得意なので、そういった部分ではお互いの個性が出ていると思いました。

―― なるほど、「太陽と月」というか......。石橋さんは、例えば「特にこのジャンルが得意」といったことはありますか?

石橋: 難しいですね~。(石橋さんが初めて選抜入りした)「君とどこかへ行きたい」(21年)以来、「ビーサンはなぜなくなるのか?」(22年)など明るめの曲のMVを撮らせていただいていたのですが、かっこいい曲を撮ったことはありませんでした、「かっこいい系」の表現や曲はすごく好きで撮ってみたかったので、今回初めて撮影できてうれしかったです。

―― 7月28日に公開された新曲の告知動画には「今のHKT48たくさん知ってもらいたいな 色んな人に もったいない」という一節がありました。特に石橋さんはwithnews(朝日新聞社)の8月のインタビューで、「推しメンが卒業すると箱卒(所属グループの応援も卒業)という方もいて。直接やめないで、ってファンの方に言えるならいいけど、それはできない。SNSでの発信しか方法がないと本当に思うので、そこに力を入れています」と訴えていました。グループごと応援する「箱推し」が増えるために、どういった点をアピールしていきたいですか。

石橋: そうですね......。グループの仲の良さだったりは、本当に昔からずっと変わらないものなので......。推しメンが卒業すると同時に、自分も応援を卒業する決意をするのは、仕方ないといえば仕方ないと思うんですよ。でも、やはり私たちからすれば、「誰推し」とは決めずに、最後まで(グループを)見守ってほしいですし、テレビなどに出させていただくときは、喜んでいただけると嬉しいですね。HKT48はライブがすごく楽しいと言っていただけるので、それは変わらないものだと思います。やっぱり応援していてほしいですね。

―― やはり、箱推しが増えるためには「一度現場に来て見てください」。これに尽きるということですね。

石橋: はい、絶対見てほしいです。
竹本: チーム公演が特徴的だと思っています。例えばチームKⅣの先輩が卒業されても「KⅣの雰囲気が好きだから見に行く」という方が、多くいらっしゃいます。研究生、チームH、チームKⅣと大きく3つのチームに分かれて公演を行っているので(3チーム以外にも混成チーム「ひまわり組」による公演が行われている)、そのチームを好きになってくれたら、ファンとして残ってくださるのではと思いました。
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