「私たちが支えよう」「胸を張って立てている」 世代交代進むHKT48、10年ぶり「ダブルセンター」続投に自信

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

「いぶくる」で「HKT48をもっと成長させる未来を見たい」

竹本: (クールな曲調の)「3−2」(さんひくに、20年)に近い、「滑らかだけど、強いところもある」、という部分もあります。MVでは4種類の違う振り付けがあります。4人ずつ違う振りを覚えないといけなくて、しかも同時に踊らないといけなかったので、他の人の振りに惑わされないように。全員違う動きをするというところが、すごく緊張しました。

―― MVは、どんなストーリーになっているのでしょうか。

竹本: 少女たちが廃墟から外の世界に抜け出す......という筋書きです。みんなの力強さや、まとまりが表現されていると思いますね。1人1人が自分の目標がある中でも、その意思だけはみんな一緒......という感じです。
松岡: (石橋さん、竹本さんの)2人が目立つ構成になっています。

―― ダブルセンターが続投するのは、2枚目のシングル「メロンジュース」(13年)、3枚目の「桜、みんなで食べた」(14年)の「めるみお」こと2期生の田島芽瑠さん(24=22年卒業)、朝長美桜さん(26=20年卒業)以来、10年ぶりです。1回目と2回目では、「センターの景色」は違うものですか。

石橋: 私は、結構違いましたね。何か自分に余裕ができたというか......。もう私たちも6年目になるので......。前回の「バケツ」のときは、引っ張ってもらうような、後ろから支えてもらうような感じでしたが、今回は「引っ張るぞ」、私たちが支えよう、という気持ちで挑めたので、私としては、すごく思うことは違いましたね。
竹本: 私も「バケツ」の時は、「私でいいのかな」という感じで先頭に立っていましたが、今回は胸を張って立てていると思います。前回は、やはり「結果を残せるかな」とか「自分に何ができるのかな」とか、初めてで分からないことだらけでしたが、今回は2回目ということで、前回の経験を生かして、自由にできたらいいと思います。

―― なぜセンターを続投できたと思いますか。1回目で自信がついたからでしょうか。

竹本: (1期後輩の)6期生とかすごく成長しているので、「バケツ」の時は、次はできないかな、という思いもありながら、でもやはり次もセンターに立ちたい、という気持ちも持ちながら全力を尽くしてきました。自分の役割というか、何か成し遂げられたからこの結果になっていたらいいな、と思っています。
石橋: 私は2回目のセンターをマネジャーさんから電話で知らされました。私が「ありがとうございます」と言っているときに、そのマネジャーさんから「自分たちに、『いぶくる』でセンターに立っている夢を見せてほしい」といったことを言われました。どういう意味で言ったのかは分からないのですが、まだ期待をしていただけるのかなと思ったので、頑張りたいと思いました。「希望だよ」とも言われました。

―― 竹本さんも言われたんですか。

竹本: 私は(センター続投を伝えられたのは)直接でしたが、その後LINEで、「こういう思いで2人を選んだから、この2人でHKT48をもっと成長させる未来を見たい」と伝えられたので、頑張ろうと思います。
姉妹サイト