「フルーツの発酵が進み、缶が膨張し破裂したものと思います」
ケーキ店を運営するGAKUの担当者は9月6日、取材に対し、次のようにメールで回答した。
「ケーキ缶爆発の原因は、フルーツの酵母です。ケーキ缶に入っているフルーツのコンフィチュール(ジャムのようなもの)の発酵が進み、缶が膨張し破裂したものと思います。市販のフルーツ缶詰も、賞味期限が過ぎたものは爆発するニュースがあります。シンク内で、釘で小さな穴をあけ、ガスを抜いてから開けるように対応して頂きたいです」
ケーキ缶を販売した際には、注意事項を挙げたしおりを渡しているという。そこでは、次のように書かれているとした。
「お召し上がり方 冷蔵庫で約6時間(必ず冷蔵庫で解凍して下さい)
賞味期限 冷凍保存で30日(解凍後は24時間以内にお召し上がり下さい)」
解凍後は24時間以内に食べないとケーキ缶が破裂する恐れがあるのかについては、こう説明した。
「よほど長く放置しない限りは、破裂はしません。弊社のケーキ缶が破裂したケースは、過去2件報告受けておりましたが、怪我をしたケースはありません。いずれも、購入してからこちらが設けている保存期間を大幅に超えて、冷蔵庫で保管されていたものを開封しようとした際に起こったケースです」
(J-CASTニュース編集部 野口博之)
冷蔵庫からバカデカい音がして何事!?と思ったらプリキュアケーキ缶が爆発しててわろた
— なぎっこのでこたん (@decotanP) September 4, 2024
いちご苦手なのにピンクキュア好きだから!って買って食べられず取っておいたやつ…???? pic.twitter.com/MY6XrMWo10