【ヤクルト】最下位低迷と苦境 高津臣吾監督の去就にも注目...次期監督候補は

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「土台からチームを作り直す必要があると思います」

   気になるのが、高津臣吾監督の去就だ。

   今年が就任5年目。2年連続で低迷している責任は感じているだろう。監督交代という可能性が出てくる。

   スポーツ紙記者は

「内部昇格なら池山隆寛2軍監督、球団OBでは古田敦也氏、宮本慎也氏とビッグネームがいる。ただ、投手陣を立て直すのは時間が掛かるでしょう。また、4番の村上宗隆が来季は3年契約の最終年です。ポスティング・システムでメジャー移籍を視野に入れているため、この穴を埋める選手はなかなか出てこない。土台からチームを作り直す必要があると思います」

と指摘する。

   古田氏は07年に選手兼監督を辞任してから、17年間ユニフォームを着ていない。宮本氏は18年にヘッドコーチに就任した際に次期監督の有力候補と目されていたが、19年に最下位に低迷した責任を取り、小川淳司元監督(現ヤクルト球団GM)と共に辞任。現在は野球評論家として活動している。

   高津監督の動向と共に、次期監督の選定が注目される。(中町顕吾)

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