元広島助っ人、41本塁打で韓国リーグ本塁打争い「独走」 なぜ韓国で成功したのか?地元メディア分析

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「アメリカ時代から指摘された弱点を克服」

   記事では「NCに加入したデビッドソンは、KBOの歴史全体を見渡しても屈指の長打力を持ち、注目を集めた。大リーグ時代、デビッドソンは平均打球速度が大リーグの上位27%に入り、打球最高速度は飛ばす選手が多い大リーグでも上位100人以内に入った」と解説した。

   そして、フルスイングゆえの欠点を指摘し、それを韓国で克服したとした。

   「デビッドソンはバットを積極的に振り、フルスイングばかりしているため、空振りが多い。当然、四球は減り、三振は増える一方だった。アメリカ時代から指摘された弱点だった。しかし、デビッドソンはこれを克服した。空振りの割合はリーグトップクラスだが、少なくともストライクゾーン内に入ってくるボールは見逃さなかった。実際にゾーン内に入ってくるボールにコンタクトする実力は、リーグ上位10%に入る」

   記事によると、デビッドソンの平均打球速度は時速146kmで、200打席以上打席に立った全選手の中で2位に相当するという。また、韓国リーグでシーズン40本塁打を記録したのは、20年のメル・ロハス・ジュニア(KTウィズ)以来4年ぶり。

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