改装工事のAKB48劇場、メンバーに「床」配る ファンは「甲子園の土」「ベルリンの壁」連想

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   東京・秋葉原のAKB48劇場で、2024年9月2日から老朽化に伴う全面リニューアル工事が始まった。

   これを受け、メンバーに向け劇場の「床」が配られており、ファンの注目が集まっている。

  • 9月1日に行われた「AKB48劇場リニューアル前 最終公演」の様子。翌9月2日からAKB48劇場の改装工事が始まり、床がメンバーに配られている(c)AKB48
    9月1日に行われた「AKB48劇場リニューアル前 最終公演」の様子。翌9月2日からAKB48劇場の改装工事が始まり、床がメンバーに配られている(c)AKB48
  • 橋本恵理子さんは、床の写真ともに「AKB48劇場の床貰おうかな」と投稿
    橋本恵理子さんは、床の写真ともに「AKB48劇場の床貰おうかな」と投稿
  • 秋山由奈さんは「シアターの女神」のサインが入った「床」の写真を公開
    秋山由奈さんは「シアターの女神」のサインが入った「床」の写真を公開
  • 長友彩海さんは「これは何セリの何番あたりなのかな」と投稿
    長友彩海さんは「これは何セリの何番あたりなのかな」と投稿
  • 9月1日に行われた「AKB48劇場リニューアル前 最終公演」の様子。翌9月2日からAKB48劇場の改装工事が始まり、床がメンバーに配られている(c)AKB48
  • 橋本恵理子さんは、床の写真ともに「AKB48劇場の床貰おうかな」と投稿
  • 秋山由奈さんは「シアターの女神」のサインが入った「床」の写真を公開
  • 長友彩海さんは「これは何セリの何番あたりなのかな」と投稿

紙袋に詰められた木板に「AKB48劇場の床です ご自由にお持ち帰りください!!」

   AKB48劇場は、「会いに行けるアイドル」をコンセプトに活動するグループの活動拠点として、05年12月のオープンより多くのメンバー・ファンに愛されてきた。

   24年3月のコンサートで老朽化に伴う全面リニューアル工事を発表し、9月1日に現劇場での最終公演を行った。

   改装工事は約3か月間で、オープンから19周年を迎える12月8日にプロデューサーの秋元康氏書き下ろしのオリジナル新公演で柿(こけら)落とし公演を行う予定だという。

   SNSでは、劇場の改装工事に伴い、メンバーに向け剥がされた「床」が配られているとの情報が注目を集めている。

   16期生の長友彩海さん(23)は、「これは何セリの何番あたりなのかな」として控え室に置かれた紙袋の写真を公開した。

   二つ並べられた紙袋には、それぞれ小さな木の板が入っている。添えられた紙には「AKB48劇場の床です ご自由にお持ち帰りください!!」とのコメントがあった。

   メンバーに「床」を配るという劇場のはからいに、Xでは「甲子園の土」や「ベルリンの壁」を連想したとのコメントが相次いだ。

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