市民団体「NPO団体えんじん」が2024年9月4日に公式Xを更新し、代表の中島蓮氏が活動終了すると報告した。
中島氏は私人逮捕系YouTuber「ガッツch」として活動し、2023年8月、ネット掲示板で知り合った男性に覚せい剤を持ってくるようそそのかしたとして、覚醒剤取締法違反(教唆)の疑いで逮捕・起訴。8月29日には東京地裁で初公判が開かれ、「教唆をしたつもりはありません」と無罪を主張していた。
「一身上の都合により活動を継続することが困難」
「NPO団体えんじん」は、起訴後の24年3月31日に設立が報告されていた。団体には、ほかにも特殊詐欺で服役していた経験もある犯罪撲滅活動家YouTuberのフナイム氏がおり、痴漢根絶のための活動やパトロール活動などを行っているとしている。
そんな中、「えんじん」は9月4日にXで、中島氏名義のポストを投稿。その中で、「この度、NPO団体えんじん代表、ガッツch中島蓮が一身上の都合により活動を継続することが困難となりました」と報告した。
また、代表は今後フナイム氏に代わるといい、「当アカウント及び、他SNSアカウントをえんじんに譲渡します。普段の活動については、えんじんとして継続いたします」と説明した。
投稿では「今まで、ガッツch中島を応援、ご支援頂いた皆様本当にありがとうございました」と感謝を述べつつ、「私の勝手な都合により、私個人の活動を継続することができなくなり大変申し訳ありません」と謝罪。さらに、「今後も痴漢撲滅活動、犯罪撲滅、啓蒙、糾弾を続けるえんじん、フナイムさん、はっくんを応援頂けますと幸いです」と呼びかけ、「どうかよろしくお願いいたします」と結んでいた。
【ご報告】
— 【えんじん】 犯罪撲滅・啓蒙・糾弾アカウント (@g_menguts_ch) September 3, 2024
平素より応援、ご支援を頂いている皆様へ
この度、
NPO団体えんじん代表、ガッツch中島蓮が
一身上の都合により活動を継続することが困難となりました。…