お笑いタレントのカンニング竹山さんが2024年9月2日、同日放送の情報バラエティー番組「バラいろダンディ」(TOKYO MX)に出演。焼肉チェーン「牛角」が実施した期間限定の「女性半額」食べ放題に批判の声が上がっている件に対し、怒号を飛ばした。
「女が安くてもいいじゃねえか、馬鹿野郎」
牛角は2日、食べ放題の牛角コース・堪能コースが女性のみ半額になるキャンペーンを始めた。例えば、通常価格3580円(税抜、以下同)の牛角コースが、半額の1790円になっている。対象期間は12日までの月・火・水・木曜日限定だ。
このキャンペーンに対し、SNSでは「この男性差別は絶対に許せない」「社会を支える男性を舐め腐ってます」「差別は許さない」などと批判する声が上がった。一方、「ただの企業戦略じゃない?」「どこが気に入らないのでしょうか」「なんでそんなにブチギレるの?」などとその批判を疑問視する声も少なくない。
今回の騒動を受け、竹山さんは、「引っかかるのもあるよ。やっぱり、こういうキャンペーンを打ったら、誰かが見つけたら炎上するでしょうっていう。でも、それによって宣伝にもなったりするんじゃないの?」とコメント。
続けて、「ようは、炎上商法もビジネスとして狙ってるんじゃないかって疑いもある。疑いもね。そう思ってるわけじゃなくて、そういう考え方もあるってことよ」と指摘した。
竹山さんは、「男性がこう、女性がこうっていうのは違うとは思います。今の時代ね」と話した後、こうした考えは「建前」だとした上で、次のように「本音」を語った。
「『これで、女だけ何で安いんだよ』って言ってる男に(対して)本音を言うと、『ケツの穴のちいせぇこと言ってんじゃねえよ、馬鹿野郎!』っていうのが本音です」と怒号を飛ばした。また、「女が安くてもいいじゃねえか、馬鹿野郎っていう」とも怒りを露わにした。
その後、竹山さんは、「商売としても、女性と男性が来た時に、安かったら行きやすいじゃん」などと私見を述べた。