「床に寝ようが、食事が十分でなかろうが関係ない」
レザエイガルカニ氏は「特別なベッドはないが、彼の頭の中には最も重要な目標がある。彼にとっては、床に寝ようが、食事が十分でなかろうが関係ない。いずれにせよ、彼はチャンピオンになる意思を持っている」と、メヘルザードの気持ちを代弁した。
英「スカイニュース」(ウェブ版)は、「世界で2番目に背の高い男、パリ・パラリンピックでは床で寝なければならない」とのタイトルで記事を公開した。
記事では「強力なスパイクでメヘルザードは恐るべき存在となっている。コートに座って腕を上げているときでも、メヘルザードの身長は6フィート(約180センチ)を超える」と評し、「彼は20年東京大会で最優秀選手と最優秀スパイカーに選ばれ、22年世界選手権では最優秀スパイカーに選ばれた」と解説した。
1次リーグB組に属するイランは、8月30日に行われた初戦のウクライナ戦を3-0で勝利し、B組首位に立っている。