元アウトローのカリスマとして知られる格闘家の瓜田純士氏(44)が2024年9月3日にXを更新し、ドーピング疑惑の渦中にいる平本蓮(26)が開いた会見について私見を述べた。
平本は7月28日に行われた格闘技イベント「超RIZIN.3」(さいたまスーパーアリーナ)に出場し、朝倉未来(32)と対戦。試合は平本が1回KO勝利を収めた。
禁止薬物14万1450円分の見積書がSNSで拡散
格闘技ファン注目の1戦を制した平本だったが、試合後にドーピング疑惑が浮上した。
平本が関係者とみられる人物と、ドーピングに関して話している音声データがSNSに流出。これがインターネット上で拡散されると、格闘家の赤沢幸典(32)が音声データの当事者であることを名乗り出た。
そして、赤沢は自身のSNSに、禁止薬物14万1450円分の見積書と、平本が赤沢に14万1450円を振り込んだ銀行口座の出入金明細の画像をアップ。これにより、騒動は一気にヒートアップした。
スポーツ紙の報道によると、平本は会見でドーピングを真っ向から否定。赤沢に勧められてサプリを購入するも、スタッフからの助言を受け使用しなかったことを明かした上で、赤沢との関係性について、次のように言及したという。
「多くの人に疑念を残したまま完全に幕を閉じるのか」
「電話の録音も聞いている人もいると思うんですけど、自分は赤沢氏と信頼関係があったんで、むげにすることができないと思い。赤沢氏には(サプリを)使用していると話を合わせていました」
潔白を主張した平本の会見について、瓜田氏は疑問を抱いたようだ。
Xに「フィジカルトレーナーに薦められたモノは疑いもなく成分を調べることもなく注射して、赤沢のことは信用してるからと得体の知れないモノに14万も使い、電話の内容は相手に合わせただけ」「誰がそんな話を信じるのだろうか」とのコメントを投稿した。
瓜田氏は、平本が会見で赤沢の言動を告発する姿勢を見せず、購入した禁止薬物を持参しなかったことを疑問視し、「多くの人に疑念を残したまま完全に幕を閉じるのか。俺は真実を知りたかった」と訴えた。