「標本の名前と産地を示すのが普通の展示ですが...」
Xの反響には「正直驚いています」と西山氏。「話題性を狙っていたわけではありません。すでに5年ほど展示していますが、このような反響があったのは初めてです」とも伝えた。
なぜ、このようなエピソードや率直な感想を公開したのか。キャプション作成時について「特に考えがあったわけではありません」と振り返る一方、
「標本の名前と産地を示すのが普通の展示ですが、それだけでは興味をもってもらうのは難しいと思い、オープンキャンパスに訪れる高校生に興味をもってもらおうと付記したものです」
と話した。ほかの展示資料にも「多少は興味を引くエピソード」を記載したものがあるという。