【女子バスケ】中国17歳・223センチ、地元メディア「代表入り」待望 パリ五輪1次リーグ敗退で再注目

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「スピードを向上させるために中国チームは身長を下げたが...」

   同メディアがパリ五輪1次リーグ敗退の要因のひとつに挙げたのが、チーム戦略だ。

   記事では「オリンピックの大失敗も、昨年のU16アジアユース選手権の大失敗も、ひとつのことを示している。ここ数年、中国チームが試みてきた小さく速いプレースタイルは、国際大会では成功していない。それどころか、スピードを向上させるために中国チームは身長を下げたが、それも中国チーム本来のアドバンテージを失うことにつながった」と指摘した。

   そして、今後のチーム作りについて独自分析した上で、次のように言及した。

「次のステップで(現代表の)韓旭(23=205センチ)と李月汝(24=200センチ)は間違いなく残り、重要な仕事を任されるだろう。そして、張子宇(17=223センチ)と劉宇同(23=195センチ)が代表入りする可能性がある。2人を起用することで、韓旭と李月汝に競争力のあるプレッシャーを与え、インサイドラインの力をさらに高めることができる」

   記事の中で取り上げられた張は、身長223センチを誇る大型センターだ。6月に地元の中国・深センで開催された「FIBA U18 女子アジアカップ2024」で国際大会デビューを飾り、世界的に注目された。

   突如現れた17歳の新星に、五輪出場の期待がかかったが、候補に挙がることなく代表入りは見送られた。パリ五輪1次リーグ敗退を受け、223センチの「大型新人」が再び注目を集めている。

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