発売から3年半...PS5が「厳しい外部環境」で大幅値上げ 通常モデルで約2割、ゲーマー嘆き

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   プレイステーション公式Xは2024年8月27日、ソニーの家庭用据置型ゲーム機「PlayStation 5(PS5)」の希望小売価格を、9月2日から値上げすると発表した。

   いずれのモデルでも1万円以上の大幅な値上げとなり、ゲームファンからは困惑と嘆きの声が相次いでいる。

  • ソニー「PS5」は、2020年11月に日米など世界7か国で発売された(写真:つのだよしお/アフロ)
    ソニー「PS5」は、2020年11月に日米など世界7か国で発売された(写真:つのだよしお/アフロ)
  • ソニー「PS5」は、2020年11月に日米など世界7か国で発売された(写真:つのだよしお/アフロ)

通常モデルは6万6980円→7万9980円

   PS5は20年11月に発売。発売後しばらくの間、品薄状態が続き、高額転売が相次ぐほどの人気ぶりとなっていた。

   発表によると、ディスクドライブを搭載した通常モデルの「PlayStation 5」は6万6980円→7万9980円、ディスクドライブ非搭載でダウンロード販売のみに対応する「PlayStation 5 デジタル・エディション」は5万9980円→7万2980円と、いずれも1万円を超える値上げとなる。

   純正の周辺機器も同時に値上げされ、「DualSense ワイヤレスコントローラー」は全色9480円→1万1480円となる。

   理由については、「昨今の世界的な経済情勢の変動などの厳しい外部環境を受け、当社ビジネスへの影響を踏まえ、このたびの決断にいたりました」と説明している。

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