「レイアウトの参考としてまず資料画像を作画画面上に配置」
デデデデの漫画での指摘について、小学館のスピリッツ編集部は8月27日、J-CASTニュースの取材に対し、広報室を通して次のように説明した。
「デジタルで作画を行う浅野いにお先生は、該当箇所の原稿について、レイアウトの参考としてまず資料画像を作画画面上に配置し、それを後に別のものに置き換えるという工程で作業を行いました。
しかし本件は、作業上の確認漏れにより置き換える前の資料画像の中にあった宮下教授のXのアイコン画像が画面上に残ったままの状態で浅野先生が作業を進行して原稿を納品されてしまい、弊社・小学館スピリッツ編集部がそのことに気づかず、見落としたまま校了してしまったことにより起きたものです。
すでに宮下教授にご連絡を差し上げており、今後しかるべき対応を行う予定です」
J-CASTニュースでは、宮下教授にもXのダイレクトメッセージを通じて取材を申し込んでいる。回答があり次第、追って伝える。
(J-CASTニュース編集部 野口博之)