元ボクシング世界三階級王者・亀田興毅さんが2024年8月26日、弟・亀田和毅選手の試合をめぐる「頭突きとタックル騒動」について、Xで声明を発表した。
これを受け、元ボクシング日本スーパーライト級王者・細川バレンタインさんは、「クソ馬鹿に対する説明は不要だよ」などと私見を述べた。
-
亀田和毅さんのインスタグラム（＠tomokikameda）より -
亀田興毅さんのインスタグラム（＠kokikameda）より
亀田和毅選手をめぐる指摘
ボクシングIBF世界フェザー級3位の和毅選手は24日、同級世界挑戦権を賭けて南アフリカのレラト・ドラミニ選手と対戦。2-1の判定勝ちで試合を制したが、Xでは試合内容をめぐって、和毅選手が相手をタックルでリング外に押し出し、倒れたところを殴っていたという指摘が起こった。
これに対し、興毅さんは26日にXで「和毅の頭突きとタックル騒動について説明します」と切り出すと、「まず頭突きですが、前傾姿勢のファイタースタイルで試合に臨んだので、前に攻めれば頭は近くなります。故意ではないですが厳しいレフリーなら注意を与える可能性があるので次戦に向けて改善は必要と思います」と反応。相手陣営からの抗議もないという。
タックルについては、「試合終盤で疲労も蓄積し、倒すという気持ちの表れからお互いにもつれ合って倒れた形で、その後のパンチも流れからくるもので最後の追撃は寸止め。レフリーの判断はスリップで試合が終了しました」と説明し、「ボクシングを深くご存知の方や経験者の方ならこの説明を聞き、映像をご覧頂けたらご理解頂けると思います」と述べた。