総裁選でもくすぶる「ブロック太郎」批判 本当に「巻き込みブロック」は「申し訳ない」のか

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「総理大臣がそれでいいのかって話をしてるんだよ」「議員だってブロックしていいだろ笑」

   記者会見では、インターネット上での平穏を守るためにはブロックを推奨すると語った河野氏。24年4月に公式サイトとXで公開した「デマや誤情報についてのFAQ」でも、ブロックについての持論をつづっていた。

   FAQでは、「誹謗中傷もしていないのにブロックされた」というネットユーザーからの声に対し「そのような方には申し訳なく思っています。もしそのような方がいれば、フォローしているどなたかを通じてでもお知らせいただければ解除いたします」としていた。

   以前の投稿では、このような、いわゆる「巻き込みブロック」に対しては申し訳ないとつづっていた河野氏だが、今回の記者会見ではこうした言及はなかった。SNSでは、河野氏の姿勢について厳しい意見も寄せられている。

「この人のブロックは誹謗中傷に対してだけではなくまともな意見に対してにも行われており、『めんどくさい』『都合が悪い』これらの要素が含まれているから問題視されているのです」
「総理大臣がそれでいいのかって話をしてるんだよ、一般人とは違うでしょうに」

   一方で、「ブロックという機能がある以上ブロックしてもいいでしょう。機能にないことをしているわけではないのだから」「議員だってブロックしていいだろ笑 人間だもの」など、公人であってもブロックする権利があるとする声もある。

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