写真に写った自分が嫌いで整形願望、原因は「スマホのせい」 高須院長「写真ガー」急増の背景を動画解説

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

   美容外科「高須クリニック」名古屋院院長の高須幹弥氏が2024年8月20日、「写真を撮ったときの自分の顔が嫌で整形したがる若者が急増している」とし、その原因をYouTubeの動画で解説した。

  • 高須幹弥さんのYouTubeより
    高須幹弥さんのYouTubeより
  • 高須幹弥さんのYouTubeより
    高須幹弥さんのYouTubeより
  • 高須幹弥さんのYouTubeより
  • 高須幹弥さんのYouTubeより

「精神が病んでるから論理的に物事を考えられない」「もともと論理的な思考能力が低い」

   高須氏は「写真を撮ったときの自分の顔が嫌で整形したがる若者が急増している件について」と題した動画を投稿。5~6年前、特に2~3年前から若い人、とりわけ10代後半~20代前半で、写真を撮った時の自分の顔が嫌だと美容整形のカウンセリング時に主張する人が増えているという。彼らは「写真を撮ったときのほうれい線が目立つ」「写真では奥二重に見える」と訴えるそうだ。

   美容クリニック業界ではそのような人のことを「写真ガー」と呼んでいると話す。

「実際にその人の顔を見て「心配いらないですよ」って。普通にしてるときは二重の幅見えてるし、普通にしてると小鼻横に広がってないしとか論理的に説明しても納得しないんですよ」

   「写真ガー」は普段の顔ではなく、写真を撮ったときの顔を気にするという。写真の撮られ方を研究し綺麗に映れるようにすればいいのでは、と説明しても納得する人はいないと漏らした。高須氏はその原因を「精神が病んでるから論理的に物事を考えられない」「もともと論理的な思考能力が低い」ことが原因と推察した。

   ここ数年で「写真ガー」が急増しているのは「100%の原因はスマホのせい」だと断言。写真が高解像度になったことで、他人と自分を比較したり、他人の持っているものが良く見えたりすると分析した。

姉妹サイト