26年WBC「敵は日本だけではない」韓国メディア悲壮 C組には難敵が隠れている「決して楽観視できない」

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「オーストラリア野球の成長を目の当たりに」

   韓国は06年のWBC第1回大会でベスト4に入り、09年の第2回大会で準優勝に輝いた。その後の3大会はすべて1次ラウンド敗退し、不本意な成績が続いている。

   記事では23年大会を、こう振り返った。

「世界最強の戦力と評価されていた日本戦の敗北も残念だったが、初戦でオーストラリアに敗れたのが痛かった。オーストラリア野球の成長を目の当たりにし、韓国代表チームの世代交代を意識させる決定的なきっかけとなった」

   オーストラリアの実力を高く評価しつつ、「チェコも簡単な相手ではない」とし、次のように評した。

「チェコは昨年のWBC参加後、日本代表チームと緊密な交流を持つようになり、急激に実力が伸びている。WBC参加当時、代表チームの選手たちが『兼業』をしながら野球をすることが話題となったが、大会をきっかけにチェコ国内での野球人気が大きく上がったという話もある。日本がチェコの野球を積極的に支援し、日本に何度も招待してトレーニングはもちろん、代表チームの親善試合などを行い、急速に成長しているため、決して楽観視することはできない」

   注目の26年大会1次ラウンドC組は、3月5日に東京ドームで開幕する。

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